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2013.11.18-20 [ Nundroo ]

 

18日は朝6時に出発、朝日は6:30頃に昇る。

 

 

久しぶりに綺麗なライジングサンを見た。

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木も増え始め、一番過酷なセクションを突破したという実感が湧く。

この日は北東からの向かい風がとても暑かった。

いつもは南東方面の海からの冷たい風だが、今日の風はオーストラリアの中心から来ているのでとても暑い風なのだ。

おかげでどうやら気温は40度くらいまで上がったみたい。

暑くて暑くて、歩くだけで精一杯。

 

しかもハエや蚊がものすごい数で現れて飛び回る。

ハエ除けネットの中にも入ってくるし、もはや何も食べる気にさえならない。

途中、Nullarborのロードハウスで出逢った夫婦がキャラバンの中に招き入れてくれ、ハエも来ない中で安心してティー・ブレイクを取らせてもらった。

…いや、本当にハエの大群は凄まじいんですよ苦笑

 

そしてブレイク中に現れた男性Brendan、300日かけて世界を回りながらドキュメンタリーを撮ったり子供達への寄付も集めているらしい。

インタビューを受け、拙い英語でBEYOND WALKの説明をする。

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一応、サーフィンのポーズだそうです笑

 

その後出逢った別の夫婦は「 テレビで君を見たよ! 」と止まってくれた。

Black Dogというサイクリングチーム( 精神障害になってしまった方のサポートのための寄付を集めながら、オーストラリアを横断中の有名なチームらしい )のメンバーが先日道端で撮ってくれたオレのインタビューを、テレビに流してくれた様だ。

恥ずかしいやら嬉しいやら感謝の想いが溢れる。

 

オランダ人のMartは自転車でオーストラリア・タスマニア・ニュージーランドを三ヶ月で回る旅をしていて、後方からわざわざランチを持って来てくれた。

「 そろそろ会えると思っていたよ。あちこちで君の話を聞いていたからね、グレイトなランチを食べよう! 」

 

全てのロードハウスに止まっているからか、道中止まってくれる車の方々は大体オレのことを知っていて、且つ食事や飲み物や寄付をくれる。

中には、以前出逢った人がわざわざ食材を別の誰かに託して届けてくれたりもする。

一期一会とは言うけれど、こんな優しさに触れる毎日がありがたい。

体力や気力はものすごく削られるけど、救いもある。

彼らが「 何のために 」オレが今歩いているかを思い出させてくれるのだ。

18日は最後にイケてるおじいちゃんDonのキャラバンにもてなされ、その後キャンプを張り即寝ることに。

56km、暑さで身体はヘトヘトだった。

 

19日は一転して雨、しかも結構強めの勢い。

しかもNullarborロードハウスから約40kmほど離れた地点から始まる幾度となく続く坂道と下り坂、この丘越えが本当にキツイ。

幸運だったのは40度を越える様な暑さが無かったことか。

ちょうど70kmから始まる登坂は辛かった。

かなりの傾斜での登りがおよそ3km以上も続くのだ。

カーブを曲がり初めにこの坂道を見た時、不覚にも大笑いをしてしまった。

「 マジかよ! 」って。

それほど半端ない坂道だった。

 

人生には、越えなければいけない坂道が何度もある。

それを見えないふりや逃げることで避けることはできるかもしれない。

ただ、果たして本当にそれで人生が楽しめるのか。

苦しいことがあるからこそ嬉しいことがより幸せであるように、全ては表裏一体だと思う。

そして試練を越えれば筋力がつく。

次に同じ坂道が来たとしても、最初ほど辛くはないし平坦な道がどれだけ楽で有り難かったかに気付くことだってできる。

だからこそ、様々な試練や坂道を受け入れて、オレ達は前に向かって進むんだ。

そんなことを思いながらこの坂道を登った。

 

その後イギリスから来ている夫婦がキャンピングカーに招き入れてくれくれてランチをご馳走してくれたり、様々な人々からサポートを受ける。

やっぱり全ては表裏一体なんだよな。

またフィリピン人の女性に出逢い、彼女の親戚などは今回の災害で被害を受けたようで、家も何もかもを失ったらしい。

そんな人たちが今のフィリピンには沢山いて、「 力を貸して欲しい 」と。

連絡先を伝えたので、もし返事が来れば来年ボランティアでも何でも良いから出向こうと思う。

困っている時はお互い様だ。

常に助け合いの精神で生きていきたい。

キャンプ前には雨も上がり、結局58km歩いてこの日はストップ。

色々と考えさせられる1日だった。

 

翌日20日は小雨は降るもののどちらかといえば歩きやすい日に。

残り30kmを進む。

この日は車も止まることなく、正午過ぎにはNundrooのロードハウスに到着。

1台だけ止まってくれたのはなんとロードトレイン。

後ろから来る音が徐々にスピードダウンして、横を通り過ぎる時に「 TABIMONOー!! 」と言うから何のことだと笑

「 旅者 」って言ってるのかと思ったら、「 食べ物 」だった。

日本語を喋れるトラッキーのおじちゃんがものすごい量の缶詰やら食料をくれた。

どうやらオレのことを知っていてくれたらしく、袋詰めなどの準備も万端だった。

ありがたい。

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そのままチェックインして、洗濯やら何やらを急いで済ませる。

夜には住み込みスタッフのYolandaとJeffが部屋に招待してくれ、ワインや沢山の食料などを頂く。

楽しい時間を頂けたことに心から感謝。

これで何とかCedunaまでは持ちそうだ。

 

〜Nundroo?Anthony, La Mon, David, Mart, Alec & Judy McNeill, Don, Cheryl & Darrel Little, Brendan Edgerton, Nick & Mark, Marko & Jadranka, Lesley Bock, Guthrie Family, Beth & Errol Burton, Siobhan & Peter Dobbs, Benjamin, Tom Di Chiera, [ Nundroo Roadhouse ], Joann Means, Yolanda Perin & Jeff Saffer

 

残り3日で約1ヶ月に及ぶNullabor横断が終了する。

感慨というよりも、このセクションが終わることへの喜びが大きい。

とりあえずネットも繋がらないので今日は寝ることにしよう。

明日の天気が良いことを願いながら。

 

PEACE

 

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