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2014.07.15-07.18[ Genoa〜Conjola? ]

 

( Genoa~Kiah~South Pambula )

 

15日は7時にGenoaを離れKiahへ向かう。

14kmほどで州境に到着。

遂にこの旅の最後の州、シドニーのあるNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)に入る。

 

 

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先日のRaymond Islandで受けた取材も記事になりました。

画像ですが、拡大すれば多分読めます。

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この日は昨日の下り坂の反動の様な、上り坂の連続。

いやー… キツかった。

しかも登りの最中に、これまでで恐らく一番「 危険を感じる 」ケガをしてしまった。

左かかとの外側の筋が熱を持っている。

接地する度に熱した鉄を押し付けられている様な、ちぎれそうな痛み。

 

いやー。

これは本当にヤバイ。

 

確かにシドニーは近づいてきたけれど、全くもって一筋縄ではいかないのだ。

大陸横断ってのはこういうことかと思い知らされる。

 

この州境越えの山岳ルートは、冗談無しでナラボーの次にキツいセクションだと思う。

天気は雨、寒さもあるし痛みもあるしでかなり挫けそうになる。

 

しかも道が非常に狭いので、路肩は砂利道になっているし歩きにくいと言ったらありゃしない。

こういった「 日々の見えない疲労の蓄積 」がケガを併発していることは間違いなく、今後のためにも、良い勉強をさせてもらっていると考える苦笑

そう、あくまでも前向きに。

これがとても大切なんです。

 

 

でも、だからこそ、今日は大きな学びをもらった。

というのは、「 環境を味方につける力 」というものを学ばせてもらったというお話。

 

 

「 人間は環境の生き物だ 」とよく言われるけれど、間違いなく誰しもが日々何かしらから影響を受けている。

そこに例外は無く、例えば前向きで、苦しかったり辛かったりしたことを笑い飛ばせる様な仲間に囲まれていたら、きっと楽しいと思う。

だが逆の場合は…

うん、その「 環境 」を知ってるからこそ、想像をしたくも無いね!笑

 

これはあくまでも人間関係の話だが、今のオレの旅にとっては「 自然 」が環境なのだ。

上記した砂利道は登りの際には足を取られて歩きにくく、筋肉も酷使する。

疲労も溜まる。

だがこういった時こそ、「 環境を味方につける力 」がとても重要になる。

何故なら、登りの後に必ず来る「 下り坂 」も足へのダメージは大きいからだ。

 

ただ「 辛い 」で終わらせるのではなく、下りではカートの重みでスピードが出やすくなり足にも強烈な負荷がかかる時にこそ、「 足を取られる砂 」が助けてくれるのだ。

歩きにくい分勝手にスピードも落ちるし、そのおかげで足にかかる負担が激減するというわけ。

この様に発想を少し転換するだけで、「 環境 」は敵にもなり見方にもなる。

きっとこれはどの様な状況にも当てはまるとオレは思うわけです。

 

 

どうしようも無い向かい風にただ抗うのでは無くて素直に受け入れて、後でそれを追い風にするという強かさ。

これって、とても「 しなやか 」ではないだろうか。

だからこそ、「 環境を味方につける力 」をもっともっと磨いていきたいと思う。

そのためにもっともっと考えるクセを付けることと、氣付く力を養おう。

 

 

泣きそうになるほど痛い状況でも歩き続けている時、救いの手が差し伸べられた。

諦めないからこそ奇跡は起こるのだ、ということもこの旅で学んだこと。

あまりにも必要・必然のタイミングで、何度も何度もこれまで助けられてきたから。

 

なんと、今後向かうことになっているSouth Pambulaという町のRayさんが偶然通りがかってくれたのだ。

彼は先日以来お世話になっているTrafargarのMiyukiさんの旦那様Abeの弟で、数泊泊まらせてもらえる予定になっていた方。

まさかの出逢いに驚きつつ、この日にもお邪魔させてもらえることに。

17時過ぎに48km歩いてKiahに到着し、ジェネラルストアにカートを置かせてもらい、Rayの車で彼のお家まで。

( その間にすごいことがあったのだけどここには書けないので、氣になる方は是非口頭でお伝えするので言って下さい笑 )

簡単な夕食とシャワーをお借りして、氷で足を冷やし痛み止めを飲み、その後は泥の様に眠りにつく。

 

 

翌16日は7:30にKiahまで車で連れて戻ってもらい、31km先のRayのお家を目指す。

朝から降っていた雨はお昼前に止み、久しぶりの氣持ちの良い青空が顔を出した。

昨日のケガは痛むけど、氷での応急措置と痛み止めが頑張ってくれている様で、なんとか歩くことはできる。

進め進め!

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( VIC州のBallaratでお世話になったSuzanneが送ってくれたメッセージ、染みる! )

 

途中では地元紙のインタビューも受け、

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http://www.begadistrictnews.com.au/story/2421268/epic-walk-for-tsunami-victims/?cs=507

記事でも「 Yuuichiは、足が痛くてヤバイと笑いながら言った 」って書いてもらった。

 

そう、辛い状況こそ笑い飛ばせるのも「 環境を味方につける力さ! 」なんてね笑

 

途中でも沢山の応援を頂き、Kateさんという日本語がペラペラなオージーの女性は、わざわざスーパーまで行って食料などを買い込んで来てくれた。

本当にありがたいです。

応援をして下さっているみなさんに心から感謝。

 

 

この日も信じられない様な坂道にも苦しんだけど、
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( これ、まだまだ続くんです苦笑 )

 

なんとかかんとか16時前にはRayのお家に辿り着けた。

でもやっぱり身体全身の疲労感が凄まじく、これ以上歩けない!ってところまで追い詰められた感じがするほどの山岳ルートだった。

Rayも少し休んでいけ、と言ってくれたので、2日ほど完全休養に当てることに。

最高に美味しいビールとタイディナーをデリバリーしてもらい、22時頃にはくたばる。

 

 

17,18日はオフ。

 

足を冷やし、 美味しいランチやディナーに連れて行ってもらい、ブログの更新もできた。

18日にはオーストラリアでは四回目となるABCのラジオインタビューにも呼んでもらった。

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結局Rayのお家で4泊もさせてもらったのだけど、MiyukiさんAbeさん、そしてこれまでメチャクチャお世話になった方々同様、Rayがどれほど優しくサポートしてくれたかは文字にすることが難しい。

何より、「 No Worries! 」とウィンクをしながら言ってくれるRayは本当にチャーミングだ。

オレはこんな大人になりたいんだ、と心から思う。

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本当に、本当にありがとう、Ray!!

 

 

 

【 Special Thanks 】

Margaret, Chris, Georgia
Joe, Durmus, Paul, Patty
Kung Silke & Patrick switzland
Carol Uualczak
Richard Everett
Mick Brosnan
Ray Potts

 

 

 

というわけで、NSW州に入ったこの4日間も非常に怒涛の様な日々でしたが、なんとかこのまま進めそうです。

シドニーまで残り460km。

感謝と共に、後悔無く歩き切ります。

是非見ててやって下さい。

みなさんも素敵な週末になります様に。

 

PEACE

 

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