( Conjola~Basin View~Nowra~Kiama Downs~Figtree, Wollongong )
30日はビッグデイ!
47km先のKiama Downsへと向かうために、6時にNowraを離れる。
すごい男らしくてカッコ良くて本当にお世話になったEric、ありがとうございました。
ちなみにEric。
自然をこよなく愛し、川や木々、森林などの管理を仕事にしている。
それだけでなく完全ボランティアで、地域の野生動物が自動車との接触事故で死んでしまうのを防ぐためのネットを設営したりなど、コミュニティへの貢献も素晴らしい。
オレは「 怒れるパンクス 」だと勝手に自称してるけど、Ericは間違いなく 「 怒れるファンク野郎 」である。
世の中のために、今目の前のできることに真摯に取り組んでいる彼の背中は、多くを語らずとも雄弁だった。
ビガップ!!エリック!!
さて、目的地に向けて黙々と歩く。
今日はハイウェイからは離れるバックロードを選択。
こちらは少し距離が伸びるけど、坂道が少なく路肩も広いから歩きやすいとのこと。
確かに道も平坦でほとんど快適に歩けた。
何より、左足のかかとのケガは常にヤバイ感じなので、坂道が無いのは本当に助かる。
ハイウェイとの合流をする前に通過した町でも沢山の方に声をかけてもらって、お昼ご飯や飲み物をご馳走になったり、寄付を頂けたり。
本当に幸せだと思う。
ちょうどあと一週間後にはオペラハウス到着予定なのだが、この旅が終わってしまうという実感がすごく湧いてきていて。
確かにゴールが近づいてきているのはすごく嬉しいことなのだけど、無性に寂しい。
この素晴らしい国で、多くの素敵な人々に出逢えた喜びというのはオレにとって本当に大きくて、その時間から離れることは結構辛い氣持ちも、正直ある。
本当に感謝・感謝の毎日です。
Kiamaという大きめの街の手前5kmほどでかなりの坂道に遭遇するも、なんとかクリア。
なんせ2kmくらい傾斜が続く道を登る登る。
道路工事のみなさんにも優しくしてもらいました。
その後は一度Googleマップの落とし穴に引っかかるも、17時に目的地のKiama Downsへ到着。
以前お世話になった方の友達、Carol-Annのお家にお邪魔させてもらった。
あてがってもらった部屋の中にはトイレもシャワーも冷蔵まで付いていて、もはやこれはモーテルかと!!
ご家族のみなさんとの素敵なディナーもご馳走になり、足を冷やして早めに就寝。
…あぁぁ。
痛み止めと氷が、オーストラリアでできた一番の親友かもしれないぜ苦笑
31日は29km先のFigtreeへ。
今日もまた以前お世話になった方の友達のお家にお邪魔させてもらうことに。
アデレードで喰らった、いわゆる、A Blessing in Disguiseのおかげで活動費は無くなってしまって。
缶詰ばかりで満足にも食えず、飲み物や宿代などを払うことにも大変苦労してきたけれど。
その結果として、毎日こんなに素晴らしい人々に出逢えている幸せと言ったらないな。
必要必然、全てベスト!
ありがとうございます。
キャロランのお家を8時に出発、北へ北へ!
この日は朝に電話インタビューを受けたので、それを聞いたという人たちに道中優しくしてもらい、Windangという町の途中でたまたま通りかかった開店したばかりのタイレストランの2人にはランチやドリンク、寄付までもらうなど非常に幸せな時間を過ごした1日だった。
天氣も冬だというのに20度オーバーで、なんだか小春日和の様な雰囲氣。
昨日の疲れが残っているものの順調に進めた。
この日お世話になるBrettのお家の手前5kmほどでTVインタビューも受け、19時のニュースで流してもらった。
本当に、最近はノリと勢いで英語を使っているのだけど、やっぱりこちらが楽しんでいれば相手にも良い空氣が伝わる様で、なんだかんだうまくいく。
良ければ見てみて下さい!笑
16時に目的地のFigtreeに到着。
BrettとKateもよく笑う素敵な夫婦だ。
色々な話でメチャクチャ盛り上がった。
手作りのピザやケーキ、お風呂にも浸からせてもらって回復を図る。
明日は1日オフ。
Brettはドクターで自分の病院を持っているらしく、足と全身の筋肉の状態チェックや血液検査、マッサージに酸素カプセルでのリカバリーなど、多くのヘルプをしてもらえるらしい。
楽しみにしながら、やることをやって深夜に就寝。
そして、遂に8月になった。
去年の今頃は、まさか自分が8月までオーストラリアにいるとは思っていなかったのだけど苦笑
非常に充実した日日を送らせてもらい、あと6日でオペラハウス。
悔いなく!!
Brettの病院まで連れて行ってもらい、まずは最初に酸素マシーンの中に入らせてもらう。
これがまたすごい、というか、不思議な感じ。
通常よりも濃度の濃い酸素に囲まれると、なんというか暖かい空氣に包まれている様に思えた。
一時間ほど酸素マシーンの中に入った後は、いわゆる整体師さんに足と身体の状態を、血液検査で今の栄養状態、鍼灸師の方には人生初の針を打ってもらい、スポーツトレーナーの方にはテーピングで足を固定してもらい、セラピストの方にはチャクラ?を活性化してメンタルを改善するヒーリングをしてもらった。
自分の血の画像も初めて見たよ!笑
これは、赤血球とかそういう系です。
ちなみに、二度目の酸素マシーンの際は、外から何度ノックされても氣付かないほど深い眠りに落ちていたらしい笑
…そうなんです、かなり沢山のメディカルケアを受けさせもらいました。
で、どうやら足のケガはオーバーウォークのせいだけど、筋肉全体を見ると非常に良いコンディションらしい。
「 アメイジングなマッスルだ! 」だとのこと笑
ただ、活動に対しての栄養は全然足りて無いって話でした苦笑
道理で常にお腹が空いているわけだ。
お陰様で身体の感覚はものすごく良くなったし、残り100kmも大丈夫そう!!
Brettは本当に友達も多く、沢山の方々がオレの身体のメンテナンスをしてくれた。
「 4,200kmも歩いて来たんだから、最後の100kmを無事歩ける様に。 」って。
マジで感謝しかない。
その後は明日以降の道を下見に連れて行ってもらい、高台のルックアウトから海を見下ろす素晴らしい機会も頂いた。
風が強くてめっちゃ寒かったけど、美しい景色でした。
2人の娘、シャナインと。
お家に戻り、素敵なディナーとお風呂でのマッサージをしてからブログを更新して、就寝をする。
Brettと家族のみなさん、本当にありがとう!!
【 Special Thanks 】
Brett
Jenny Parkinson
Kris and Greg ( Nugget )
VIC teacher
Ann and Graham
[ WHARF RD Restaurant and Bar ] owner / David
Eric and Babs
Shayne, Kailene Sutherland
Janet Selby
Carol-Ann
Alison and Phil
[ Thai Garden ] / Sarah and Pranom
Mitchell
Rob Beaumont
Richelle Wood
Summer and Dakota
Kate, Sinead and Brett
どんどんゴールが近づいてきた今、心から思っていることは。
この旅を通じて感じた、
飾らず 驕らず 感謝をして 心地よく生きる
ということ。
自分の本当に好きなこと、自分が本当にやりたいこと。
そのためにきちんと力を尽くしながら、あくまでも周りからの目は氣にせずに、自分らしく心地よく生きる。
この、心地よく生きる、ってのが本当にミソだと思うようになった。
もっと自分に正直になっていいんじゃない?
色んなことがある人生。
辛いのはあなただけじゃないし、楽しんでいるのもアイツだけじゃない。
今、壁にぶち当たっていたとしても、いつか必ず、今日のことを共に笑い合える日が来るよ。
だからその日を楽しみに、今を懸命にエンジョイしていこうぜ。
そして、自分の人生を自分が納得出来る様に。
幸せになるって決めて、あとは悔いなく生きていこうじゃないか。
大丈夫、きっとうまくいくよ。
そんなことを、強く、強く、思う。
明日は21km先のColedaleへ。
ラジオを聴いて、メールを送ってきてくれた家族のお家へ向かう。
きっと明日も素晴らしい一日になることだろう。
みなさんも素敵な週末を。
PEACE
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